在英NGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が24日、明らかにしました。
アメリカが主導する有志連合から支援を受けるSDFは、イラクと国境を接するシリア東部デリゾール(Deir Ezzor)県で、ISの残党の掃討作戦を展開しています。
同監視団によりますと、ISは「3か所別個に攻撃」を仕掛けました。ISの攻撃目標はアルバフラ村とガラニジェ村、およびタナク油田近隣地域でした。タナク油田は操業中ですが、SDFの軍事拠点としても使用されています。
SDFの報道官は、上記3か所に対し、ISによる「一連の攻撃」があったと認め、有志連合による空からの支援を受けたクルド人主体の地上部隊が終日にわたり戦闘を繰り広げたと明らかにしました。
シリア人権監視団のラミ・アブドル・ラフマン代表によりますと、SDF側は24日だけで29人が死亡しました。23日からの2日間で少なくとも47人が戦死しました。IS側はこの間、地上での戦闘や空爆などで39人が死亡したといいます。
IS側もメッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」を通じて声明を出し、アルバフラとガラニジェ付近で攻撃を仕掛けたと認めました。
シリアでは、ISの戦闘員の大半がデリゾール県の一角で包囲されているが、対イラク国境に広がるバディア砂漠にも一定の勢力が存在しています。
