シリア政府への忠誠を誓った軍部隊= AFP




(時事)在英のシリア人権監視団は16日、シリア東部デリゾール市で、過激派組織「イスラム国」(IS)がシリア軍兵士や市民少なくとも135人を殺害したと発表しました。AFP通信が伝えた。一方、地元メディアは「市民約300人が虐殺された」と報じています。

人権監視団によれば、ISはデリゾール市北端に侵攻し、市民らを「処刑」形式で殺害。地元メディアは「虐殺された市民の大半が女性や子供、老人だ」と非難しました。

イラク国境に近いデリゾール市をめぐっては、シリア軍とISとが攻防戦を繰り広げています。ISはデリゾール県の大半を支配下に収めていますが、シリア軍は軍事空港を含む県都デリゾール市の一部を掌握しました。今回の攻撃により、同市の6割をISが支配したということです。