[ロイター] - 米司法省は3日、過激派組織「イスラム国」(IS)に協力しようとした容疑で、首都ワシントンの鉄道警察官の男を逮捕したと明らかにしました。米警察当局者が過激派組織への支援を図った疑いで逮捕されたのは初めてです。

ニコラス・ヤング容疑者
(写真:TTXVN)
バージニア州の連邦裁判所に提出された資料によりますと、ニコラス・ヤング容疑者(36)は今年7月、ISメンバーを装った連邦捜査局(FBI)捜査官からの依頼を受け、通信に必要な245ドル分のギフトカードを購入し、ISを支援しようとした容疑が持たれています。おとり捜査官は2014年からIS関係者と称して同容疑者に接触していました。
ヤング容疑者は03年から鉄道警察官として勤務。10年から捜査当局の監視対象となっていたが、その間乗客や職員に対し脅威的な態度を取ったことはなかったといいます。一方、11年にはリビアに渡航して反カダフィ派の武装組織に加わろうとしたほか、バージニアの裁判所に銃を持ち込む方法をおとり捜査官らに相談していたといいます。
