有志連合の声明によりますと、空爆はイラク国境近くの町マヤディーンで5月31日に実施されました。空爆後、ビナリ容疑者が死亡したとのうわさが流れていましたが、公式発表は出されていませんでした。

IS組織内で「大ムフティー」(イスラム教の最高位指導者)を自称していたビナリ容疑者は、IS最高指導者のアブバクル・バグダディ容疑者の「腹心」とされ、「外国人テロ戦闘員の勧誘や、世界中のテロ攻撃の扇動で中心的役割を果たしていた」といいます。

マヤディーンでは、ビナリ容疑者が死亡した空爆の2日前にも有志連合軍による空爆があり、IS傘下の通信社アマック創設者が死亡したと伝えられています。またロシアは16日、先月にISの指導者会合を狙ってシリアで行った空爆によりバグダディ容疑者が死亡した可能性があり、確認を進めていると発表しています。