(NHK)イスラエルのペレス前大統領は、1993年のパレスチナ暫定自治合意に外相として関わり、ノーベル平和賞を受賞したほか、2007年に大統領に就任したあともユダヤ人とアラブ人の共存を訴え続け、28日、和平の実現を見ることなく、93歳で死去しました。


(写真:Sigmalive)


30日に予定されている国葬を前に、29日、和平交渉の仲介役を務めたアメリカのビル・クリントン元大統領がエルサレムに到着し、イスラエル議会前に置かれたひつぎの前でペレス氏を追悼しました。
また、この日は大勢のイスラエル市民も訪れ、イスラエル政治の生き字引として親しまれたペレス氏と別れの時を過ごしました。

エルサレムで行われる国葬には、クリントン元大統領やアメリカのオバマ大統領、フランスのオランド大統領など各国の首脳級が参列する予定です。
また、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長もイスラエルを6年ぶりに公式訪問して、国葬に参列することになっています。