(写真:Anadolu)
衝突が起きたのは、エルサレムの旧市街にあるイスラム教の聖地「ハラム・アッシャリフ」で、ユダヤ教にとっても「神殿の丘」と呼ばれる神聖な場所です。

この場所で、一部の過激なユダヤ教徒が、禁止されている宗教儀式を実施する動きを見せたのに対して、大勢のパレスチナ人がこれを阻止しようと5日、聖地にあるモスクに集まって立てこもったため、イスラエルの治安部隊が突入しパレスチナ人と衝突が起きました。

イスラエルとパレスチナの間で緊張が高まる中、イスラエル北部では6日、隣接するレバノン側からロケット弾が着弾して1人がけがをしたということです。
これについてネタニヤフ首相は会見で、「われわれは敵をたたき、いかなる攻撃にも代償を払わせる」と述べ、7日未明、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナのガザ地区や、レバノン南部を空爆しました。

これに対し、ガザ地区の武装勢力は「いかなる攻撃に対しても武力を持って対じし抵抗する準備はできている」と声明を出し、イスラエルに対しロケット弾による攻撃を行っていて、事態がエスカレートすることに懸念が高まっています。(NHK)