アルアクサ・モスクの前に展開するイスラエル治安部隊(15日、エルサレム旧市街)=ロイター

エルサレムにあるイスラム教とユダヤ教双方の聖地「神殿の丘」にあるアルアクサ・モスクで、15日にパレスチナ人とイスラエル警察の衝突が起きたことを受け、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが報復を警告していました。

ただ現時点で、どの勢力からも攻撃に関する声明は発表されていません。

パレスチナの関係筋によりますと、ロケット弾発射から数時間後、イスラエル軍はハマスなどガザの勢力の複数拠点を空爆しました。標的には武器の製造拠点も含まれたもようです。負傷者はいないということです。

15日の衝突事件を巡っては、アルアクサ・モスクを管理しているヨルダンとイスラエルの関係も悪化しました。ヨルダン政府によりますと、アブドラ国王はグテレス国連事務総長に対してイスラエルの姿勢はパレスチナ側との和平実現の機会を「深刻に損なう」ものだと発言しました。またヨルダン政府はイスラエル大使代理を呼び出し、非難の言葉を伝えました。(ロイター)