イスラエル軍の声明によりますと、「イスラエル空軍(IAF)は、レバノン南部でテロインフラの再構築とヒズボラのテロ活動の指揮に携わっていたヒズボラの戦闘員に対して空爆を実施した」としています。

また、「イスラエル国防軍は、イスラエル国家に対するあらゆる脅威を排除するための作戦を継続し、ヒズボラによる再建の試みを阻止する」と述べました。

レバノンの国営通信ナショナルニュースエージェンシーは、南部のKherbet Selm村で「イスラエルの無人機による攻撃」により車両が攻撃され、1人が死亡、1人が負傷したと保健省の発表を引用して伝えています。

また、イスラエル軍は7日、レバノン南部のヒズボラ軍事施設に対し、「情報に基づいた攻撃」を実施し、「ヒズボラの武器およびロケットランチャーが確認された」と発表しました。

さらに、イスラエル軍は「これらの武器はイスラエルに対する脅威であり、イスラエルとレバノンの合意に対する明白な違反である」と述べました。

昨年11月27日に停戦合意が発効し、イスラエルが地上軍を投入した2カ月間の大規模な紛争を含む、ヒズボラとイスラエルの1年以上にわたる紛争はほぼ停止しました。

しかし、合意発効後もイスラエルはレバノン領内への空爆を定期的に実施しています。

イスラエルは、1月の撤退期限を守らず、当初2月18日までにレバノンからの撤退が予定されていましたが、「戦略上」重要とみなす5カ所に軍を駐留させています。

停戦合意により、ヒズボラは国境から約30キロ離れたリタニ川の北側へ撤退し、南部に残る軍事インフラをすべて解体することが求められています。(アラブニュース)