パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市で、イスラエルの空爆により立ち上る煙(2021年5月12日撮影)=AFP/TTXVN

イスラエル軍は、ガザ地区から発火装置を積んだ風船が放たれたことへの報復措置として、1日夜にハマスの武器製造場所を空爆したとしています。イスラエル南部では1日、風船によるとみられる4件の火事が起きました。いずれもけが人は確認されていない模様です。イスラエル軍は「ガザ地区のテロ行為に強く反発する」と声明を出しました。

5月にイスラエルとハマスなどガザ地区の武装勢力による大規模な軍事衝突が11日間にわたって起き、同月21日にエジプトなどの仲介で停戦に入りました。ガザ地区では250人以上が死亡しました。

イスラエルでは6月13日にネタニヤフ前首相が退陣し、極右政党ヤミナ党首のベネット首相率いる新政権が発足しました。その後、イスラエル軍は同月16、17日にも発火装置を積んだ風船への報復措置としてガザ地区を空爆していました。(朝日新聞)