3日、イスラエルのネタニヤフ首相がアメリカ議会で演説し、オバマ政権が行っているイランとの核協議は「イランの核兵器獲得への道を整えているようなものだ」と痛烈に批判して、オバマ大統領との亀裂が決定的になりました。

(写真:ロイター)
議会の多数を占め、オバマ大統領の対イラン政策に批判的な野党共和党は、大統領の意向に反する形で、ネタニヤフ首相を上下両院の合同議会に招き、演説する機会を提供しました。
イスラエルのネタニヤフ首相は「核拡散を阻止するはずの交渉が地球上、最も危険な地での核武装競争に拍車をかける」と述べました。議会上院の議長を兼ねるバイデン副大統領は、外遊のため、演説を欠席したほか、民主党議員およそ50人がボイコットしました。
一方、オバマ大統領は「ネタニヤフ首相は、実行可能な選択肢を何ら提示しなかった」と反論し、いら立ちをあらわにしました。
