(写真:THX/TTXVN)

先月19日の停戦発効以来、ハマスが拘束していたイスラエル側の人質は7回に分けて、22日までに生存者25人全員が解放されました。停戦の第1段階は5週間で、3月初めに期限を迎えます。

だがイスラエル側は、同日予定していた600人以上のパレスチナ人の釈放を延期しました。ネタニヤフ首相は23日早朝、ハマスが人質の引き渡しの際に行う「屈辱的な儀式」をやめるまで、釈放は延期すると述べました。

ハマス幹部のバッサム・ナイム氏はこれに対し、パレスチナ人解放の延期は「停戦合意全体を重大な危険にさらす」と批判しました。

再び緊張が高まる中、イスラエルは23日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸の武装勢力に対する軍事作戦の拡大を発表しました。

同日の軍事式典でネタニヤフ氏は、交渉によって、「あるいは他の手段で、戦争の目的を達成する」と宣言しました。「われわれはいつでも激しい戦闘を再開する準備ができている」と語りました。

ハマスによる人質解放ではしばしば、覆面をした戦闘員に人質が囲まれ、コメントを強要される「儀式」が行われてきました。

ハマスが捕らえている人質と、イスラエルが拘束しているパレスチナ人の交換を支援してきた赤十字国際委員会はこれまで「すべての当事者」に対し、引き渡しは「尊厳とプライバシーを持って」行うよう訴えています。(AFP)