パレスチナ保健当局によりますと、昨年10月7日から始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘により、ガザでこれまでに約4万1000人が死亡しており、そのうち少なくとも1万1355人が子どもであると報告されています。さらに、数千人の子どもたちが負傷している状況です。
国連委員会の副委員長であるブラギ・グドブランドソン氏は記者団に対し、「子どもたちの非道な死は歴史上ほとんど類を見ない極めて暗い出来事だ。ガザで今起きているような、これほど重大な違反行為は見たことがない」と述べました。
18人で構成されるこの委員会は、1989年に採択された「子どもの権利条約」の各国における順守状況を監視しています。イスラエルは1991年にこの条約を批准していますが、今回ジュネーブに所在する在外公館を通じ、委員会の非難に対し「政治的な意図を持っている」と批判しました。
委員会はイスラエルに対し、戦争で負傷した子どもたちへの緊急援助や、孤児となった子どもたちへの支援を提供し、医療目的でのガザからの避難をさらに許可するよう強く求めました。(ロイター)
