シリア空爆に参加する米戦闘機 (写真:AFP)

アメリカのオバマ大統領は23日、シリア空爆を開始したことを正式に発表し、過激派組織・イスラム国壊滅までは時間がかかるとの見方を示しました。

オバマ大統領はアメリカ軍がサウジアラビアなど中東5か国と共にシリア国内の「イスラム国」拠点に対し軍事作戦を実行したと発表し、「アメリカに対し脅威を与える人間には安息の場所を与えない」と述べる一方で、「イスラム国壊滅まではまだ時間がかかる」としました。アメリカの国防総省はイスラム国の金融センターや司令部の空爆後の画像などを公開し、狙った建物の一部だけを破壊するピンポイント攻撃を実施したと説明しました。

なお、オバマ大統領は23日、イスラム過激派組織「イスラム国」に対するシリア領内での初めての空爆に参加した中東5カ国とイラクの首脳らとニューヨークで会談し、イスラム国打倒を目指す有志国連合の結束を誇示しました。

会合には、ヨルダンのアブドラ国王やサウジアラビアのサウド外相、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、バーレーンの外相が出席しました。