シリア東北部にある油田=AFP


アメリカ国務省は4日、イスラム過激派組織「イスラム国」の資金源とされる原油について、大半はシリアとイラクの支配地域内で消費されているとの見方を明らかにしました。トルコ政府が密輸に関与しているなどとするロシア政府の主張を否定しました。国務省高官は記者団に「『イスラム国』の支配地域とトルコの間で大規模な密輸は行われていない」と述べました。
トルコ政府による取り締まりや、輸送ルートを標的にした有志連合の空爆の成果との見方を示しました。現在は発電や車両の燃料として多くが「イスラム国」の支配地域内で消費されており、一部がアサド政権側にも渡っているということです。