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「犠牲祭」は、断食明けの祭りと並ぶイスラム教の重要な祭りで、神に感謝して、羊ややぎをささげたあと、貧しい人たちに肉を分け与えることが習慣になっています。
ことしの犠牲祭は、9月1日前後から始まり、サウジアラビア西部の都市ジッダの市場では、多くの人たちが儀式で神にささげる羊ややぎなどを買い求めていました。
羊などを売っている男性は「犠牲祭は私たちにとってとても重要です。特に世界が平和であるよう神に祈りたいと思います」と話していました。
サウジアラビアでは、この時期、犠牲祭に加えて、イスラム教徒が一生に一度は行うべきとされる聖地メッカなどへの大巡礼「ハッジ」が最高潮を迎えます。メッカには続々と巡礼者が到着し、混雑が始まっていて、サウジアラビア当局はテロや事故などへの警戒を強めています。
また、日本の外務省は、過激派組織IS=イスラミックステートが存在感を示すためにこの時期に各地でテロを起こす可能性が排除できないとして、注意を呼びかけています。

