これにより懸念されていた総選挙の前倒しはひとまず回避される見通しとなりました。
両党はなお政策のすり合わせを行う必要があるものの、両党首とも国益のために妥協点を見い出すと強調しました。
ジンガレッティ氏は記者団に対し「われわれはイタリアを愛している。連立への取り組みはやりがいがある」と表明しました。ディマイオ氏は「国民に約束したことがある。万難を排してそれらを実行していきたい」と語りました。
マッタレッラ大統領は翌29日午前9時半(日本時間午後4時半)にコンテ氏と会談します。大統領はコンテ氏を再び首相に指名し組閣を命じるものとみられます。
こうした中、先の連立政権で一翼を担っていた右派「同盟」のサルビーニ党首は「五つ星と民主党をつなぎとめているものは、わが党に対する憎悪でしかない。百人ばかりの国会議員らが自分たちの地位を手放したくないばかりに何千万人ものイタリア国民を人質に取っているようなものだ」と述べました。
