同省は、水産物の透明なトレーサビリティの確保と海洋資源の保護を推進し、IUU漁業に対するEC=欧州委員会の「イエローカード」の早期解除に向けて全国的な取り組みに貢献することを目指しています。
2026年9月初旬時点で、ダクラク省ではすべての漁船が国家水産データベースに登録・更新されました。ホアヒエップ地区にあるフーラック漁港では、漁船が出航する前に、必要書類、VMS=船舶監視システム、操業日誌、操業区域などの条件を満たしているかが厳格に点検されます。
ホアヒエップナム国境警備隊駐屯地のルオン・コン・ハウ少佐は、次のように述べています。
(テープ)
「漁民の皆さんはIUU漁業対策に関する規定を厳格に順守しています。現在、現地には無登録・無検査・無許可の漁船は存在しません。すべての漁船に船舶監視システムが設置されており、機器の故障時における修理規定も徹底されるなど、法令の順守が図られています」
マグロ漁を中心とする漁船団を擁するフーイエン地区のグエン・スアン・カン人民委員会委員長は、次のように語っています。
(テープ)
「私たちはIUU漁業を防止するため、関連部門に対し、ダラン国境警備隊駐屯地や漁港と緊密に連携して取り組むよう指示しました。同時に、操業中の漁船や乗組員を厳格に管理しており、毎日の状況を追跡・撮影し、規定通りに報告させています」
一方、クアンンガイ省では、IUU漁業対策が強力に推進されており、毎週定例で実施状況の評価が行われます。これにより、IUU漁業対策に関連する課題や困難がタイムリーに解決されています。
クアンンガイ省水産・島嶼局のヴォー・ヴァン・ハイ局長は、次のように強調しています。
(テープ)
「首相の指示に基づき、IUU漁業対策は極めて強力に進められています。これまでに、規定の条件を満たす漁船の管理から、水産物のトレーサビリティの確保に至るまで、私たちが取り組むべき要件は概ね満たされています。今後は水産物のトレーサビリティの根拠を確立し、条件を満たさない漁船を厳格に管理するとともに、違反漁船に対しては厳正に対処していきます」
他方、沿岸の地方やリソン特区では、クアンンガイ省国境警備隊が現場に密着し、住民や漁船に寄り添いながら航海を支援しています。また、水産法やIUUに関する規定の啓発活動を交ぜることで、漁民が自らの責任をより深く理解できるようにするとともに、操業時にはお互いに声を掛け合って規定を順守するよう自主的な取り組みを促しています。
