[ロイター] - 24日、ベルギー政府は欧州連合(EU)とカナダの包括的経済貿易協定(CETA)の承認について、同国南部でフランス語圏のワロン地域の同意を得ることに失敗しました。予定されていた27日の協定調印は難しくなりました。



(写真:European External Action Service)

EUのトゥスク大統領はベルギーのミシェル首相に協定調印予定日の3日前に当たる24日までに事態を解決するように求めてきました。ミシェル首相は国内の5つの地域政府の代表との会合を開いて事態打開を目指しましたが進展はありませんでした。

事態を受けてトゥスク大統領は、ブリュッセルで27日に予定していたカナダのトルドー首相との首脳会談をキャンセルするとみられます。ただ、7年間かけて合意に漕ぎ着けたCETAについて双方の関係者は、全ての人々の利益に沿うものだと強調しています。