攻撃された空軍基地 (写真提供:AFP)



(時事)シリア東部デリゾール郊外で9日以降、過激派組織「イスラム国」がアサド政権部隊の空軍基地に攻撃を仕掛け、交戦で54人が死亡しました。在英のシリア人権監視団が10日、声明で明らかにしました。

監視団が死亡を確認したのは、同組織の戦闘員36人と政権側の兵士18人です。政権側を中心にさらに多くの死者が出ているとみられます。

アサド政権は9日、北西部イドリブ県で国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」などに別の空軍基地を奪われました。内戦が長期化する中、首都ダマスカスから離れた地域での劣勢がこれまで以上に顕著となっています。