JICAがこの催しに独自のブースを設けるのは2回目です。今年は、2つのブースで、ベトナムと日本の協力成果を展示や交流、文化体験を通じて紹介しました。会場では、日本人専門家やJICA海外協力隊員6人も来場者と交流しました。

展示では、人材育成、農業と気候変動への対応、インフラ整備、地域に根ざした協力、民間分野との連携という5つの重点分野が取り上げられました。

JICAは長年、カントー市をはじめメコンデルタ地域で多くの協力事業を進めています。特にカントー大学とは50年以上にわたり、研究、教育、人材育成、施設整備の分野で協力を続けてきました。

現在は、カントー大学との技術協力プロジェクト第2段階を通じて、農業、水産、環境分野の新しい取り組みを支援しています。ブースでは、マンゴー、アヒル、ウナギに関する研究や、養殖現場での環境センサー、飼育記録の管理などが紹介されました。

また、JICAが支援してきたカントー橋などの交通インフラは、カントー市とメコンデルタ各地、ホーチミン市との結びつきを強めてきました。

JICAは、こうした協力を通じて、両国民の相互理解を深めるとともに、カントー市とメコンデルタ地域の持続可能な発展に貢献していく方針です。