(nna.jp)シンガポールで、非常事態が起きた際に携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)で警報を送るサービスが導入されます。政府が進めるテロ対策強化の一環です。
16日付サンデー・タイムズによりますと、同システムは8月から試験運用されており、通信大手3社のうちスターハブが導入済みです。残りのシンガポール・テレコム(シングテル)、M1は2017年末までに導入する計画です。

(写真:EPA/TTXVN)
同システムでは、爆弾の爆発、銃撃、大規模な火災、暴動といった事態が発生した際、内務省が指定した区域にいる人の携帯電話全てにSMSで警報を送ります。同様の仕組みは米国、欧州各国、日本、韓国、オーストラリアなどでも導入されています。
リー・シェンロン首相は9月、国民全員がテロ対策に参画することを目指す「SGセキュア」計画を打ち出しました。これに伴って導入された、非常事態を知らせる警報アプリはこれまでに2万5,000回以上もダウンロードされています。ただ、アプリを利用できない旧式の携帯電話もあることなどから、SMSによる警報システムも用意するといいます。
