盛大な花火や爆竹で祝う春節を迎える北京=Getty


【北京時事】中国は8日、盛大な花火や爆竹で祝う春節(旧正月)を迎え、北京市では年越しの午前0時前後から微小粒子状物質PM2.5の値が急上昇しました。市環境保護観測センターのデータによると、未明には1立方メートル当たり1000マイクログラムを超える観測点が相次ぎ、今年も大気汚染が深刻化しました。

大みそかの7日夕までは青空が広がり、PM2.5の値も20マイクログラム前後で推移していました。しかし、その後は北京の米大使館の観測でも最高600マイクログラムを超えました。
花火・爆竹は「中国の春節の風物詩」と言われています。ただ、都市部では規制が強まっており、中国紙は「700近い都市が禁止や制限をしている」と報じています。
上海では今年から市街地での使用を全面的に禁止しました。北京でも販売期間が10日間に制限され、店の数も前年比2割減となったが、街には火薬のにおいが立ち込め「環境重視」の自粛呼び掛けも効果が薄かったということです。