イランの石油施設=AFP/TTXVN

今年の生産量は日量67万バレル増の1256万バレルと予想しました。従来予想は72万バレル増でした。

需要の指標である国内石油消費量は、今年が日量10万バレル増の2040万バレル、24年は40万バレル増の2080万バレルになると予想しました。

北海ブレント原油のスポット価格については、7月が平均78ドル、第4・四半期は80ドルと予想しました。EIAは、OPEC=石油輸出国機構の加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」の減産延長により、今後5四半期はいずれも世界の石油在庫が減少し、23年後半から24年前半にかけて世界の石油価格が上昇するとの見方を示しています。

今週、IEA=国際エネルギー機関のビロル事務局長は、下半期の石油市場が中国や発展途上国の需要やOPECプラスの減産で需給が逼迫するとの見方を示しました。OPECのガイス事務局長は、ナイジェリア石油・ガス会議で、世界のエネルギー需要は45年までに23%増加するとの予測を示しました。

EIAによりますと、発電用天然ガスの使用量は冷房の使用増加で7月と8月に過去最高となる見込みです。7月と8月の天然ガスによる発電量は前年比約4%増加すると予想しました。(ロイター)