ド・タン・ハイ商工次官 |
新型コロナウイルス感染症が南部各地を始め、多くの地方に広がっている背景の中で、今年初めからの7か月、ベトナムの貿易収支は赤字となっており、輸入超過額は27億ドルにのぼっています。
こうした事態を前に、商工省は、2020年と同様輸出超過を維持するために、年末まで輸出活動に便宜を図り、今年の輸出総額の伸び率を4~5%にするという目標を掲げています。その中で、加工・製造業を始め、工業生産に集中させる方針です。ド・タン・ハイ商工次官は次のように語りました。
(テープ)
「工業の加工業と製造業は輸出総額の80%以上を占めているため、感染地区でも工業生産をできるだけ維持しなければなりません。疫病のせいですべての工場を閉鎖することは危ないです。なぜかというと、輸出だけでなく、国内消費向けの商品も確保できなくなるからです。また、もし、生産を停止すれば、再開した時、労働者の採用や注文の維持などいろいろな問題が起きるでしょう。」
ハイ次官によりますと、新型コロナ禍においても、今年の初めからの7か月の輸出総額は1853億ドル以上に達し、昨年同期と比べ、25.5%増ともなっています。これからも、ベトナムと各国との自由貿易協定をより完全に履行することがベトナムの輸出活動に大きな弾みをつけるであろうとしています。

