シャルル・ミシェル欧州理事会議長=AFP/TTXVN

EU=欧州連合は29日、ブリュッセルで首脳会議を開き、侵攻するロシアへの反転攻勢に出たウクライナに対し「継続的な軍事支援を提供する」などとした文書を採択しました。軍事支援に使えるEUの基金「欧州平和ファシリティ」を通じた資金援助を続けることも確認しました。

EU各国は首脳会議に先立ち、軍民両用の技術や物品を第三国がロシアに売却するのを防ぐため、こうした物品の第三国への輸出を規制することを可能にする対露制裁に合意しました。首脳らは、違反した場合の罰則などに関する作業を早急に進めるよう呼びかけました。

また、ウクライナの復興支援の重要性を強調しました。EU各国が凍結したロシアの資産をウクライナの復興に充てるため、国際法などに照らして合法的な方法を見いだすよう欧州委員会に求めました。

討議にはウクライナのゼレンスキー大統領がオンラインで出席しました。(産経新聞)