
トルドー氏=AFP/TTXVN
カナダの首相に近く就任する野党・自由党のトルドー党首は、アメリカなどと続けてきた過激派組織IS=イスラミックステートに対する空爆作戦からカナダは離脱する意向をオバマ大統領に伝えました。
トルドー党首は20日、アメリカのオバマ大統領と電話会談を行い、そのあと記者会見しました。
こ の中でトルドー党首は、アメリカ主導の有志連合がイラクやシリアで続けている過激派組織ISに対する空爆作戦について、「戦闘任務を終了すると私たちが選 挙で約束したことについて、オバマ大統領は理解を示している」と述べ、カナダ軍は離脱する意向をオバマ大統領に伝えたことを明らかにしました。その一方 で、トルドー党首は、ISに対抗する勢力への訓練などを念頭に、アメリカが主導する有志連合に協力を続ける考えも伝えたということです。
空爆作戦からの離脱時期についてトルドー党首は明言していませんが、ISの壊滅を目指した有志連合の軍事作戦の行き詰まりが指摘されるなか、カナダの離脱が有志連合のほかの国にどのような影響を与えるのか注目されます。
