席上、ザン大使は2021年に、グラスゴーで行われたCOP26=気候変動枠組条約の第26回締約国会議で示された「2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする、およびエネルギー転換」に関するベトナムの公約を再確認し、今後、カナダとの金融や投資、技術、再生可能エネルギー分野での協力、経験共有を促進したい意向があるむねを強調しました。

一方、スチュワート大使はこれまで、気候変動対応やエネルギー転換に取り組んできたベトナム政府の努力を高く評価するとともに、カナダ政府がカーボンプライシングを世界的に推進する「グローバル・カーボン・プライシング・チャレンジ」を促進したいとの意向があり、ベトナムに対し、参加を検討するよう希望を表明しました。

なお、カナダ政府の「「グローバル・カーボン・プライシング・チャレンジ」の目標は炭素市場を設立した国と同問題に関心を寄せている国に経験の共有や技術試験を行うための場を作り出し、2030年までに世界の炭素排出量の60%が値付けされることにあるとしています。