ブイ・タイン・ソン外務大臣(写真:Tuan Anh)

会談で、ソン大臣は両国間の対話体制を早期に再開し、CPTPP=先進的かつ包括的な環太平洋経済連携協定を通じて、経済協力チャンスを効果的に活用するよう提案すると共にカナダに対し、ベトナム産農産物の輸入に有利な条件を提示するよう希望を表明しました。また、ソン大臣は両国が気候変動対策、デジタル化、グリーン成長、人材育成などの分野における協力を強化するよう提案しました。

また、ソン大臣はカナダに対し、ベトナムの新型コロナウイルスワクチン接種証明書を早期に認定すること、カナダ在留ベトナム人とカナダで事業活動を行っているベトナム法人に有利な条件を提示するよう提案しました。

一方、ジョリー外務大臣は「カナダはベトナムとの関係を重視する」と明らかにすると共に「ベトナムとカナダとの外交関係樹立50周年と全面的パートナー関係樹立5周年を記念するための活動の準備のため、ベトナム外務省と緊密に協力することを公約しました。

この機に、両国の外務大臣は地域と国際問題について意見交換を行いました。ウクライナ情勢に関して、ソン大臣は各国間のすべての紛争と不一致が国連憲章を含め、国際法を基礎に平和的措置で解決するというベトナムの終始一貫した立場を明らかにしました。また、両大臣はベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海問題について意見交換を行い、国際法の厳守を強調しました。