
カナダのディオン外相
(写真:CNS)
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カナダ政府は26日、対イラン制裁を解除する方針を初めて確認しました。米国と欧州連合(EU)をはじめ、他の主要国はすでにイランへの制裁を解除しています。
カナダのディオン外相は下院で「カナダは制裁を解除するが、イランの体制への疑念は持ち続ける」と表明しました。「イランは核兵器(の保有)に再び向かうべきではない」と述べました。
外相はその後、記者団に対し、欧州航空機大手エアバスがイラン向け輸出を認められる場合、カナダの同業ボンバルディアも認められるべきとの考えを明らかにしました。
外相は、ボンバルディアは制裁解除後すぐにイランとのビジネスを認められるかとの記者の問いに「もちろん(認められる)」と答えました。
イランは週末、エアバスを中心とする欧州メーカーから160機以上の航空機を購入する計画を発表しました。
ディオン外相は、野党保守党の反対で対イラン制裁解除に消極的なカナダの姿勢はエアバスに追い風となりますが、ボンバルディアには向かい風となると指摘しました。
カナダ外務省は先に、対イラン制裁について見直し段階にあると明らかにしましたが、制裁を緩和する場合にも核や弾道ミサイル技術の取引を認めることはないとの方針を示しています。
