(写真:THX/TTXVN)

イスラム組織ハマスは強く反発し、イスラエルとハマスの停戦協議への影響が懸念されます。

イスラエルとハマスの停戦合意はイスラエル軍のガザ地区からの完全撤退や恒久的な停戦を目指す第2段階への移行をめぐって双方の隔たりが埋まらず、合意の継続が危ぶまれています。


これに関してアメリカは4月20日ごろに終わるユダヤ教の祝日がすぎるまで停戦を延長し、その間に恒久的な停戦について協議するとした新たな提案を行っていますが、ハマス側は直ちに恒久的な停戦を目指す協議を進めるべきだと譲らず、依然、駆け引きが続いています。

こうしたなかイスラエル軍は15日、「テロリストによる無人機を使った脅威が確認された」としてガザ地区北部のベイトラヒヤで攻撃を行ったと発表しました。

ガザ地区の保健当局によりますと9人が死亡したということで、ハマスは声明を出し「死者のなかにはジャーナリストや支援関係者が含まれる。意図的な攻撃は、停戦合意を覆すイスラエルの意志を示すものだ」などと強く反発しています。

ハマスはことし1月に停戦合意が発効して以降も、イスラエル軍による攻撃であわせて150人以上が死亡したと非難していて停戦協議への影響が懸念されます。(NHK)