
(写真:ロイター)
イスラエルは、ガザ地区からのロケット弾による攻撃に対する報復として大規模な軍事作戦を開始し、9日もガザ地区にあるイスラム原理主義組織ハマスの幹部の自宅を爆撃するなど、2日間で550か所を空爆しました。
ガザの保健当局によりますと、空爆では、ハマスのメンバーだけでなく、5歳の女の子が母親とともに殺害されるなど一般市民も大勢巻き込まれ、これまでに43人が死亡し、430人がけがをしたということです。
一方、ガザ地区からもロケット弾による攻撃が続いていて、イスラエル軍によりますと、9日も70発以上がイスラエル側に着弾したということです。ハマスの事実上の最高指導者、マシャル氏は9日、テレビ演説を行い、「今回の衝突の原因は占領を続けるイスラエルにある。
イスラエルが攻撃をやめないかぎり、停戦には応じない」と述べ、イスラエルを非難しました。こうしたなか、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長は、9日、イスラエルと国交がある隣国エジプトが仲介役となって、双方の戦闘の停止を模索する交渉が進められていることを明らかにしました。
