
ガザへのイスラエル軍による空爆 (写真: AFP/TTXVN)
国連人権理事会の独立調査団は、去年7月から8月にかけて続いたイスラエル軍とハマスの戦闘について、22日、報告書を公開しました。
報告書は、イスラエル軍による空爆がおよそ6000回、砲撃が5万発に上り、742人が住居への攻撃で犠牲になったとして、政府の上のレベルで攻撃が容認されていたのではないかと指摘しています。
一方、ハマス側にも6500発を超えるロケット弾などを発射し、イスラエルの市民を恐怖に陥れるねらいがあったと推測されるとして、双方が戦争犯罪を犯した疑いがあるとしています。ただ、報告書は、イスラエル軍の内部調査について、目撃者への聞き取りが十分に行われていないとして信ぴょう性に疑問を投げかけているほか、イスラエルが情 報の提供や調査団のガザ地区などへの立ち入りを認めなかったと指摘するなど、総じてイスラエルを厳しく非難しています。
報告書は今月29日に国連人権理事会に提出され、今後、国際刑事裁判所による戦争犯罪の有無を調べる捜査が行われた場合、参考にされるものとみられます。
