プーチン大統領とカザフスタン大統領(写真:AFP/TTXVN) |
カザフスタンで今月2日、燃料価格の引き上げに端を発した抗議活動は、最大都市のアルマトイなど各地に広がり、これに対して政府は「テロ行為」だとして一掃する作戦を進めています。
大統領府の発表によりますと、警察はこれまでに5800人を拘束したということです。
「相当数の外国人を含む」としていますが、内訳など詳しいことは明らかにされていません。
またロシアが主導するCSTO=集団安全保障条約機構の部隊が、各地の重要施設を管理下に置いたということです。
部隊を率いるロシア軍の司令官とともに会見したカザフスタンの国防次官は「テロリストを一掃するまで作戦を継続する」と強調しました。
トカエフ大統領は7日の演説で「警告なしに発砲するよう命令を出した。国外からは平和的な解決を求める声があがっているが、殺人を犯す者とどんな交渉ができるのか」と強硬な姿勢を示していて、ロシアが主導する軍事同盟の支援を後ろ盾に、「テロ対策」という名目で抗議活動を徹底して抑え込む構えです。
こうした中、地元メディアは保健省の話として、全土で死者数が164人に上ったと伝えましたが、その後、否定する情報も伝えられるなど錯そうしています。(NHK)

