(写真: EPA)
ガザに援助物資を海上輸送する計画は、アラブ首長国連邦(UAE)が資金面をほぼ全て負担し、米国を拠点とする慈善団体「ワールド・セントラル・キッチン(WCK)」が実施に向けて調整しました。船はスペインの慈善団体「プロアクティバ・オープン・アームズ」が提供しました。

「オープン・アームズ」号は、小麦粉やコメなど約200トンの食糧を積んだ艀(はしけ)をけん引して出航しました。キプロスからガザ北西までの距離は約322キロメートルで通常なら所要時間は15時間程度ですが、大量の食糧を運ぶため最大2日かかる可能性があります。

WCKの創設者ホセ・アンドレス氏と最高経営責任者のエリン・ゴア氏は声明で「われわれの目標は、何百万食もの食糧を積んだ船がガザに向けて継続的に航行する海上ハイウェイを確立することだ」と述べました。キプロスでは、さらに500トンの援助物資を輸送する準備を整えたとしています。

米軍も、人道支援物資を積んだフランク・S・ベッソン・ジュニア大将級兵站支援艦がガザに向かっていると明らかにしました。(ロイター)