イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘によりガザの医療体制は崩壊し、36ある病院のうち、現在部分的に機能しているのは17だけとWHOは推定しています。
イスラエルが5月にガザ最南部ラファで軍事作戦を強化して以来、エジプトへの主な医療搬送経路だったラファ検問所が封鎖されています。
WHOのガザ・ヨルダン川西岸代表を務めるリチャード・ピーパーコーン氏は、ガザからの退避としては2023年10月に戦闘が始まって以来、最大規模になったと記者団に説明しました。搬送された病人はがんや血液・腎臓疾患、心的外傷の患者が含まれたとしました。
陸路で退避し、イスラエルのラモン空港から空路で運ばれました。
「ガザには医療回廊が必要で、しっかり組織化された持続的システムが必要」とし、ガザの市民1万人以上が搬送を待っていると述べました。(ロイター)
