(写真:THX/TTXVN) |
昨年10月7日のイスラム組織ハマスからの攻撃に対抗するイスラエル軍の爆撃が数カ月続き、ガザで機能している病院はわずか約3分の1となりました。一部は部分的にしか機能していません。戦闘は中部と南部で激化しており、引き続き機能している病院をさらに圧迫しています。
ガザ地区でWHOの救急医療チームのコーディネーターを務めるショーン・ケイシー氏はスイス・ジュネーブでの記者会見で「アルアクサ病院の周辺が実に心配で、欧州ガザ病院とナセル(病院)の非常に近くでも戦闘が激化している」とし、「これらの医療施設を失うわけにはいかない。絶対に守らなければならない」と訴えました。
ケーシー氏によりますと、戦闘が続いているのを受けて南部の都市ハンユニスにある病院へ9日に命懸けで向かった患者もいます。ガザ中部のアルアクサを2日前に訪れた際はスタッフの7割が任務を離れ、同日夜には脱出可能な数百人の患者も続きました。
ケーシー氏は「医療システムが急速に崩壊するのを目の当たりにしている」と指摘しました。(ロイター)

