イスラエルとハマスの停戦合意は、第1段階として設定された期限が過ぎたものの、イスラエル軍がガザ地区から完全に撤退し恒久的な停戦を目指す第2段階への移行をめぐって主張の隔たりが埋まっていません。


イスラエル側は停戦の来月までの維持と人質の半数を直ちに解放するなどとするアメリカの新たな提案を受け入れ、ハマスがこれを受け入れるまでガザ地区への物資の搬入を停止するとしています。

ネタニヤフ首相は2日「人質を拘束し続けるならさらなる措置を講じる。アメリカとトランプ大統領が私たちを支えてくれている」などとしてアメリカを後ろ盾にハマスに対し圧力を強めています。

一方、ハマスの幹部は3日「イスラエル側は物事をふりだしに戻そうとしている」と批判し、改めて第2段階への移行を求め、緊張状態が続いています。

こうした中、エジプトでは4日からアラブ連盟の首脳会議が開かれます。会議では停戦合意についてや、アメリカのトランプ大統領がガザ地区をアメリカが所有し住民を移住させると主張していることに対し、移住を伴わない復興計画が示され、話し合われる見通しとなっていて協議の行方が焦点となっています。(NHK)