パレスチナ自治区ガザ地区に向け砲撃を行うイスラエル軍部隊(2021年5月20日撮影)=AFP/TTXVN |
国連安全保障理事会は22日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの停戦合意の「全面的な順守を求める」とする報道機関向け声明を発表しました。双方の衝突激化以降、安保理が声明を出すのは初めてです。声明に法的拘束力はありませんが、発表にはアメリカを含む全理事国の同意が必要になります。
声明は、合意を歓迎すると述べた上で、民間人の犠牲者を追悼しました。パレスチナ人に対する人道支援が緊急に必要だと強調しました。また、イスラエルとパレスチナの2国家共存に基づく「包括的な和平実現の重要性」を重ねて指摘しました。
安保理はイスラエルとハマスの衝突激化以降、停戦を求める声明発表に向け調整してきましたが、アメリカが繰り返し反対し、見送られていました。(時事通信)

