(写真:ロイター) |
新提案は3段階から成り、第1段階の「完全な停戦」期間中にハマスは拘束している人質の一部を引き渡します。第2段階で「恒久的な敵対行為の終結」を実現し、ハマスはさらに人質を解放する。第3段階でガザの復興に着手する計画です。
イスラエルのメディアによりますと、商都テルアビブで行われたデモには約12万人が参加しました。参加者は人質解放のためハマスと合意するよう政権に訴え、ネタニヤフ氏の退陣も要求しました。エルサレムでも新提案を支持する行進が行われました。
一方、パレスチナに強硬姿勢を取る極右政党を率いるベングビール国家治安相は1日、ハマスとの合意はイスラエルにとって「完全な敗北だ」と強調しました。別の極右政党のスモトリッチ財務相も新提案に反対し、両者は合意した場合に政権を離脱する考えを表明しました。政権崩壊をちらつかせ、あくまでハマス壊滅を求める姿勢を示しました。
一方、エジプトのメディアは同国とイスラエル、米国の当局者が2日にカイロで、対エジプト境界にあるガザ最南部ラファの検問所再開を巡り協議する予定だと報じました。同検問所は、イスラエル軍が5月初旬に制圧して以降閉鎖され、ガザへの支援物資搬入が滞る原因となっていました。(時事)

