3月22日、パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市で、空中投下される支援物資=THX/TTXVN |
イスラエルのガザ侵攻を巡るICJの暫定措置は、ジェノサイド(集団殺害)を防止するよう求めた1月以来、2度目となります。暫定措置を強制的に順守させる手段はICJにはないものの、イスラエルに対する圧力となるでしょう。
戦闘が続くガザでは、食料不足などが深刻化しており、ICJは「飢餓は危機ではなく、すでに始まっている」との危機感を表明しました。物資の搬入経路の拡大や、暫定措置への対応を1か月以内にICJに報告することも求めました。
これに対し、イスラエル外務省は29日の声明で、「新たな方策を導入すべく善処している。人道支援は制限していない」と反論しました。イスラム主義組織ハマスに連れ去られた人質を取り戻すため、停戦には応じない姿勢も改めて強調しました。(読売新聞)

