(写真:THX/TTXVN) |
WHOは「チームによれば、救急外来は『血の海』と化しており、数百人の負傷者を抱えている上に新たな患者が続々到着している」「外傷患者は床で縫合処置を受け、麻酔は受けられない状態だ」と報告しました。
少人数のスタッフが最低限の対応をしているのみで、手術が必要な重体患者はアハリ・アラブ病院に移送されています。人工透析は1日30人までしか受けられないといいます。
手術室は酸素と物資が不足しているため機能しておらず、WHOチームは「(病院自体の)蘇生が必要」だと強調しています。
また、「家を追われた多数の住民が病院の建物と敷地を避難所として使用」しており、飲料水と食料が「全く足りていない」といいます。
WHOは、基本的な医療サービスの再開に向け、シファ病院に対する支援を「数週間以内に」強化する方針を示しました。
「燃料、酸素、医薬品、食料、水を定期的に供給」した上で必要なスタッフを確保できれば、「手術室を最大20室稼働させ、術後治療も行うことができる」としています。
現在、ガザ北部では、「部分的」にでも機能している病院はアハリ・アラブ病院のみで、シファ病院を含む3か所の施設は最低限の医療対応しかできていません。(AFP)

