ジャマル・カショギ氏(写真:AFP)

米紙ワシントン・ポストにコラムを寄稿し、サウジの体制を批判してきたカショギ氏は昨年10月2日、トルコ・イスタンブールのサウジ総領事館内で殺害されました。トルコ政府は、サウジから送り込まれた暗殺チームの犯行だと断定しています。

カラマール氏は声明で「トルコでの調査中に集めた証拠は、カショギ氏がサウジアラビア当局によって計画・実行された残忍で計画的な殺人の犠牲となったことを示している」と述べました。

サウジ政府は当初殺害を否定していましたが、最終的にカショギ氏は総領事館で会った人物らと口論になり、殴り合いになって死亡したとの見方を示しました。ただ、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の関与については全面否定しています。

トルコ政府は、カショギ氏はサウジ人15人のチームによって絞殺されたと主張しました。報道によりますと遺体は切断され、酸で溶かされたといいます。事件から4か月たった今もカショギ氏の遺体は見つかっていません。

サウジ政府はこれまでに複数の高官を逮捕しましたが、この事件でサウジ史上最悪レベルの外交危機に陥っています。