露ウクライナ首脳会談(写真: AP)

ロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領は17日、訪問先のイタリア北部ミラノでこの日3回目の会談を2 人だけで行いました。欧州首脳が同席した、先立つ2回の会談では露側が停止中のウクライナへの天然ガス供給問題について前進がみられましたが、最終合意には至らな かったということです。

ポロシェンコ氏は会談終了後、「実質的な結果に至らなかった」と表明しました。プーチン氏は冬季に限り供給を再開する条件に一致したとし、「欧州のパートナーがウクライナを支援することを期待する」と、欧州側にガス代金の支払いなどの資金を保証するよう求めました。

ガス問題ではすでに、両国の交渉を仲介するEU=欧州連合が、冬季の暫定措置として露側が半年分を供給し、ウクライナが年末までに計31億ドル(約3300億円)を支払うことを提案しました。ポロシェンコ氏は次回交渉の21日までに解決したい考えを示しました。