中東の衛星テレビ局アルアラビーヤ本部

     (写真:ロイター)

中東のサウジアラビアやUAE=アラブ首長国連邦などはテロ組織を支援し、地域の安定を脅かしているなどとして、今月5日、カタールとの国交断絶を通告し、人や物の往来を制限する措置を続けています。

これに対し、カタールは各国の主張は根拠がないと反論していて、双方の対立を解消するため、アメリカやクウェートなどが仲介にあたっています。

こうした中、中東の衛星テレビ局アルアラビーヤなどは23日までに、サウジアラビアなどからカタールに対し、断交を解除するための条件が通知されたと伝えました。

これについて各国政府からの正式な発表はありませんが、AP通信などはテロ組織との関係の断絶や、イランとの外交関係の縮小のほか、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラの閉鎖などが含まれていると伝えています。

一方、カタール側も反応を出していませんが、アルジャジーラの閉鎖などは受け入れがたい条件と見られることから、双方の対立解消には、なお時間がかかるとの見方が広がっています。