スペインの副首相(写真:AFP/TTXVN)

スペイン北東部、カタルーニャ州の独立問題をめぐって、スペイン政府は19日午前10時までにカタルーニャ州政府が独立を宣言したのかどうか明確にしなければ、憲法に基づいて州の自治権を停止するなどの実力行使に踏み切ると警告しています。

回答期限が翌日に迫った18日、カタルーニャ州のプチデモン州首相は州都バルセロナで、所属する党の臨時会合を開きました。この中でプチデモン州首相はスペイン政府が憲法に基づいて州の自治権の停止に踏み切った場合、一方的に独立を宣言する方針を示しました。

カタルーニャ州政府は住民投票のあと、独立を数週間延期すると発表し、スペイン政府との交渉を模索してきましたが、独立運動を主導してきた団体の幹部が拘束されたことなどをきっかけに、再び対決姿勢を強めています。

スペイン政府も州政府も互いの主張を譲歩する姿勢を示さないまま回答の期限を迎える見通しで、緊張が高まっています。