スペインからの分離・独立の是非を問う住民投票実施を求めるデモ隊(写真:Getty)

スペインの憲法裁判所は、カタルーニャ自治州の独立を問う住民投票の実施を一時的に停止するよう求める決定を下しました。

スペイン北東部のカタルーニャ自治州では、分離独立を問う住民投票に向けた準備が動き出し、27日には、自治州政府のマス首相が投票実施に必要な法令に 署名しました。正式に11月9日の投票実施を呼びかけました。

これに対し、スペインの中央政府は29日、投票の実施は違憲だとして憲法裁判所に提訴しました。カタルーニャの独立の是非は、憲法上、カタルーニャだけでなく、すべてのスペイン国民で決めるものだというのが政府の主張です。