ケニアの首都ナイロビから北西におよそ350キロ離れたウェスト・ポコットで23日未明、大雨の影響で大規模な土砂崩れが発生しました。

ケニア内務省などによりますと、この土砂崩れで家が流されるなどして29人が死亡したということです。

現地までの道路が寸断されたため、ケニア政府は軍や警察を派遣して救出活動に当たっていて、これまでに破壊された家屋から子ども2人が救助されたということです。

地元の知事は「前の日の午後4時から12時間以上にわたって雨が降り続き、未明にはこのような惨状になっていた。こんな悲劇は経験したことがない」と述べています。

アフリカ東部ではことし、ケニアの隣国のタンザニアやソマリアなどでも大雨による洪水で被害が相次いでいて、専門家は「ことしは西インド洋の海水温が高くなった影響で、例年になく多くの雨が降っている」と分析しています。