キム・ジョンウン(金正恩)第1書記(写真:ロイター)



朝鮮民主主義人民共和国のキム・ジョンウン(金正恩)第1書記は、韓国との高位級会談の合意について、朝鮮民主主義人民共和国が主導したことで実現したと成果を強調したうえで、「北と南の関係を和解と信頼の道に転換した重大な契機だ」として関係改善に取り組んでいく姿勢を示しました。

28日、朝鮮民主主義人民共和国国営の朝鮮中央通信はキム・ジョンウン第1書記が出席し、朝鮮労働党で軍を統括する中央軍事委員会の拡大会議が開かれたと伝えました。この中でキム第1書記は、今月22日から25日にかけて行われた韓国との高位級会談について「われわれが主導的に開き、武力衝突へ向かった危機を打開し、朝 鮮半島と地域の平和と安定を守った」述べ、朝鮮民主主義人民共和国が主導したことで合意が実現したと主張し、みずからの成果を強調しました。そのうえで、今回の合意に関し て「北と南の関係を和解と信頼の道に転換した重大な契機だ。今回の合意を大切にし、豊かに結実させていかなければならない」と述べ、南北関係の改善に取り 組んでいく姿勢を示しました。