8月14日、ギリシャの議会会議でのチプラス首相(写真: AFP/TTXVN)



(NHK) ギリシャのチプラス首相は、20日夜に行ったテレビ演説で、これまでの政権運営に対する国民の 信を問いたいとして、大統領に辞表を提出して、早期に議会選挙を行う意向を示しました。ただ、ユーロ圏の一部の国からは、ギリシャ政府の構造改革の実効性 を疑問視する声が根強かったことから、支援の先行きに影響が出ることも懸念されます。

ギリシャのチプラス首相は20日夜、首都アテネでテレビ演説を行い、「これまでやってきたわれわれの政治について、国民に信を問いたい」と述べ、早期に議会選挙を行う意向を示しました。またチプラス首相は、大統領に対して、首相を辞任する考えを伝えました。

チプラス首相は、財政緊縮策や構造改革の実施を条件にユーロ圏各国から金融支援の承認を受けたことに、与党側からも反発が出ていることを念頭に、「一定の条件は付いているが、誰もなしえなかった合意をもたらした」と述べ、反論しました。