ギリシャのチプラス首相は30日夜に議会演説し、EU=欧州連合などからの金融支援に関連し「返済には債務再編が必要だ」と強調しました。




支援継続の 前提となる財政構造改革案を提出したばかりですが、EUとIMF=国際通貨基金はより詳細な改革案を求めています。融資実行に不透明感が強まり、債権者や市 場のギリシャ不信が一層強まる恐れがあります。

チプラス氏は「公正な妥協を求める。無条件の合意を期待すべきではない」とし、返済負担の軽減を求めました。債務履行の順守を盛り込んだ2月20日のユーロ圏財務相会合での合意は「実行する用意がある」とも述べ、債権者から有利な条件を引き出す狙いとみられます。